排気口のトリック

少し前に友達の仕事を手伝った時の話。

その仕事は企業に出荷するパソコンにソフトを入れたりいろいろ設定をしたりする仕事で、その作業が出荷直前に行われるものだったので配送センターの大きな倉庫が現場になっていました。

ダンボールに梱包されて高く積まれているパソコン数百台を開梱して、そこにデータを流し込んでからまた梱包して積み直す。 作業自体は何も難しいことはありませんしデータを流し込んでいる間は別の作業ができるのでパソコン数百台に対して少人数でこれに対応してました。

僕たちのチームは5人。 毎日郊外にある配送センターにこの作業のために通っていました。配送センターにとって僕たちは倉庫の一部と作業場に使う会議室を借りているだけの部外者ですので車通勤は許されておらず、僕たちは個々に地下鉄やバスを駆使して街から離れたこの場所になんとか毎日たどり着くような状態だったのです。

そんなある日の事。その日の僕はいつもより乗り換えの接続がスムーズにいって現場に早く着いてしまいました。配送センターの社員さんからは 「中で待っててもいいよ」 と声をかけてもらえたのですが、 友達の会社の決まりで全員が揃うまでは現場に入れない事になっています。仕方なく僕は全員が揃うのを待つことにしました。 集合時間まであと15分なので10分も待てばみんなやってくるはず。僕は入口の横でみんながやってくるのを待ちました。

この入口は配送センターの社員さんたちが使う従業員入口とは反対方向にある裏口で、普段は今回僕たちが使っている会議室の隣で別な作業をやっているパートの主婦たちが使っているところでした。主婦たちはもうこの時間は作業に入っているので出入りは全くないはずだったが、一応邪魔にならないように僕は入口横の縁石に乗って背中を建物の壁にピタリとつける姿勢をとった。 ここなら誰の邪魔にならないし先ほどから降っている小雨にも当たらない。

5分もした頃だろうか、どこからともなくプンとニオイが漂ってきた。

うんこのニオイだ。(え?うんこ?・・・なんで?)

僕は犬の糞でも踏んだんじゃないだろうかと思い思わず靴の裏を確認した。 しかし靴の裏には何も付いていない。 キョロキョロと周りを見回してもそれらしき物体は見当たらない。っていうか、このニオイは道端の転がっている犬の糞や牧場から漂ってくる家畜の糞臭というよりはもっとフレッシュなうんこのニオイだ。しかし見渡す限りそんな物体はどこにも無い。

(変態をこじらせて遂に幻臭を感じるまでになってしまったのか・・・俺・・・)

朝から悲しい気持ちになっていると程なくしてメンバーが全員集まった。そしていざ入口の中に入ろうとした時にどこからともなくレモンの匂いが漂ってくる。もうなんだかよくわからないが僕は気持ちを仕事モードに切り替えた。

この建物は扉を開けて中に入るとまっすぐ進む廊下になっており、廊下の右側は倉庫なので奥まで一面の壁になっていた。 左側は手前から大きい資材庫、トイレ、主婦たちの部屋、そして僕たちの会議室の順に並んでいる。

「俺トイレ寄ってから行くから。」

僕がそう伝えるとメンバーたちはゾロゾロと会議室に入っていった。

(さ~てオシッコしてから働くか・・・あっ、)

僕はトイレの入口にぶら下がっているプレートを見て中に入るのを止めた。
ここのトイレは中に入ると小用便器が2つと洋式トイレの個室が1つという作りになっているので本来複数人の同時利用が可能なのだが、 女性と男性が中で鉢合わせしないようにと、女性が中に入っているときは「使用中」と書かれたプレートを入口に掛けることになっていた。 その間男性は外で待っていなければならない。倉庫や事務所で働いている人用の男女別トイレが倉庫を挟んだ向こう側にもあるにはあるが、パートの主婦たちと僕たちよそ者はこのトイレを使うのが暗黙の了解だった。そもそもおばちゃんたちは僕たちがトイレの中に居ても構わず中に入って来ることがほとんどだったし、酷い人になると小便器に向かってオシッコ中の僕たちに平然と話しかけてくる人なんかもいたのでこのプレートが実際に掛かっているのを見ることなど今までほとんど無かったのである。

「おはようさん(^-^)」

トイレの前で待ちぼうけ中の僕の姿を見てパート主婦のリーダーである森田さんが声を掛けてきた。森田さんは50代後半の肝っ玉かあさんみたいな女性でいつも僕たちの事を気にかけてくれていた。

「あっ、おはようございます♪ なんか入ってるみたいなんでまたあとで来ますね。」
「ちょっと待ってね。いま見てみるから・・・りっちゃんかな・・・?」

そう僕に言うと森田さんがトイレのドアを開けて中に入っていく。ドアは自動で閉まるタイプではないので開きっぱなしだ。 僕の位置からは個室の扉が開いているのが見える。化粧でも直してたんだろうか?

「りっちゃん!後ろがつかえてるよ!」
「森田さんいま入ったら臭いですよwww」

「ワタシジャナイッテ!」
「えっ・・・?」

洗面台からは僕のいる入口は死角になっているので次に入るのが森田さんだと思ったのだろう、無防備にもりっちゃんがおどけながらうんこ宣言をした。それに慌てた森田さんが声のトーンをヒソヒソ声に変えたが時すでに遅し、全て僕の耳に届いてしまっていた。

「はい、どうぞ。」

先程までの笑顔から一転して思いっきり気まずい表情を浮かべた森田さんがトイレから出ていく。

「スミマセン・・・」

続いて出てきたりっちゃんが俯いたまま消え去りそうな声でそう僕に謝るとそそくさと部屋へ戻っていった。別に謝る事ではないのだが・・・

りっちゃんは30代前半くらいの女性で顔はオアシズの光浦そっくりだったが、エラは彼女ほど張っておらずシュッとしていて僕は普通に綺麗な女性だと普段から思っていた。

(さ~て、「臭い」んだな!自分で宣言しちゃうほど臭いんだな!)

僕は期待に胸を躍らせてトイレの中に入る。

(くんかくんか・・・?スーハースーハー・・・? 別に臭くないじゃん!(○`ε´○))

納得できない僕は個室に入り込んで洋式便器内のニオイもチェックする。

(う~ん、消臭剤のレモンのニオイが邪魔しててりっちゃんのニオイが消えちゃってるな・・・ん?レモン?・・・もしかして)

いま漂っているレモンの匂いに嗅ぎ覚えがあった。 そういえばこのニオイは、メンバーが集まって入口から入ってくるときに漂ってきた匂いと一緒だ。個室のタンクの上にはスプレータイプの消臭剤がある。しかもレモンの香り。

(っていう事は・・・( ゚д゚)ハッ!)

「どうした?そろそろ始めるぞ。」
「あっ、ごめんいま行く!」

ここで友達が呼びに来てしまったので追跡調査は一旦お預けになる。
お昼休みに僕はある実験をした。

午前中で主婦たちはみんな帰ってしまうので今日はもう女性がこのトイレを使うことはない。仲間たちは食事を摂ったあとテーブルに突っ伏して昼寝をしている。

まず僕はうんこのニオイが漂ってきた入口をもう一回チェックした。やっぱりあった。
僕が壁に張り付いて立っていた位置の真上に排気口がいくつか並んでいる。そうか、とりあえずその時点でニオイがしないことを確認して僕はトイレへと向かう。そしてトイレの中で少し多めにレモンのスプレーを噴霧してから急いで出入り口の排気口まで戻る。排気口の下に陣取ってクンクンにおい続ける僕。

・・・来ない・・・来ない・・・キタ━(゚∀゚)━!!

朝に嗅いだ匂いと同じニオイが排気口から漂ってくる。はやりこの排気口はトイレの換気用だったんだ。トイレの中のニオイがダクトを通ってこの排気口から排出されていたんだ。トイレと排気口の間に資材庫があったので意識してなかったけれど、トイレ内の空気は資材庫の天井を通ってここから排気されてたんだな。

(っていう事は・・・あのうんこのニオイはりっちゃんのうんこのニオイだったんだ(*゚▽゚*))

次の日からりっちゃんは普通に接してくれるようになっていたが、僕はしばらくの間挨拶するたびにあのうんこのニオイを思い出してはチンチンを甘立ちさせていたのです。

長くなりましたがたったそれだけの話でした(^-^;

 

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