出会い系②

2人目の時は、事前の写真交換で見た通りのボーイッシュで可愛らしい若い娘がやってきた。

しかし、前回の娘とはなんだか様子が違う。僕の車に乗り込んですぐにメールのやり取り時には無かった金銭の要求をしてきた。たしかに前回の娘より可愛らしくて若い娘なのでお金を払う事自体やぶさかでない。その金額も風俗に行ったと思えばなんて事のない金額だった。でも、この娘は何かが変だ・・・なんなのだろうこの違和感は?

モヤモヤとした気持ちのままホテルに入っていざ裸になると、その娘の肘の裏側が真っ青になっている。

「・・・」

僕は思わず絶句してしまった。

「薬、お兄さんもやってみる?」
「いえ結構です。」

「私は量を守ってるから大丈夫だし」
「はぁ・・・」

「あっ、そうそう今日わたし生理だからバイブで遊ぼうよ♪」
「はぁ?」

僕の様子などお構いなしに一方的に話しを始める。しかしその内容が酷かった。何やら私はどこかの組の偉い人間の愛人だとか、私の一声で組の若い衆が動くとか、とにかく私は凄いんだという事を誇示したいというのがありありな言葉を並べる。僕を脅しているのだろうか?いや、脅しているというよりはどこかしら誇らしげに語っているという感じだ。まだあどけなさが残る表情で一生懸命背伸びをしているようにも見える。

もしかしたら本当にそうなのかもしれない。でも、年齢は聞いていないが多分二十歳にもなっていないであろう小娘がそんな存在になりうるのだろうか? そもそもその腕を見ている限り大事にされていないであろう事だけは確かだ。どう考えてもシノギの一環で身体を売らされてるだけだろうに・・・僕には良いように利用されているだけに思えるんだが・・・気の毒な娘だ・・・今回もまた気の毒な娘に当たってしまった・・・

すぐにでも逃げ出したい気持ちに駆られたが、そういった人間の気分を害したらどうなるかなど、そんな経験が無い僕にはまったく予想がつかない。ぼやぼやしているうちに逃げるに逃げられない状況に陥ってしまった。

僕が軽くパニックになっている間にも本人はやる気満々でバッグからMyバイブなんか取り出してテーブルの上に並べたりしている。

ジャンキーが来てしまってはしょうがない。ここは適当にお茶を濁して帰ってもらおう。

そう決心はしたものの、なんかこのまま帰るのは腹立たしい。生理なのに会う約束をしている時点でセックスをするつもりなどこの娘には無かったという事じゃないか。これじゃまるで劣化版のデリヘルだ。デリヘルだったらあきこちゃんと遊んだほうが何倍も楽しい。なにか揉めない程度に一矢報いたい。

そういえば・・・

テーブルの上に無造作に置かれたその娘がおやつが目に入ってきた。
なにやらグミの様なものとチョコボール。

・・・チョコボール?

「ねぇ、このチョコボールで遊んでみない?」
「いいけど、どうやって?」

「お尻にちょっと入れてみようよ。」
「え~っ、やった事ないし・・・」

「小さいしツルツルしてるから痛くないよ。」
「う~ん、いいけど・・・」

「ありがとう。嫌になったらいつでも言ってね。」
「うん・・・」

本人はバイブで気持ちよくなりたかったみたいだけど、そんなの面白くない。女豹のポーズになるように促し、「ひと~つ、ふたぁ~つ」と数えながらチョコボールを肛門に入れていく、「なんか恥ずかしぃ~」とはいうものの痛みや不快感はそれほどでもないみたいであっという間に十数個のチョコボールが肛門に飲み込まれていった。

「大丈夫?」
「全然平気。」

嵐の前の静けさとはよく言ったもので本人は至って平然としている。

この後どうなるかも知らないで。

「お風呂入ろうか。」

彼女の身体を先に洗ってあげて「俺も洗うから湯船に浸かって待っててね。」と言うと、彼女はそれに素直に応じた。

僕は彼女の体温を上げて早くチョコボールを溶かしたかっただけなので出来るだけゆっくりと自分の身体を洗った。

しかしチョコボールは意外と早く溶けたようで、すぐに彼女が「あれ?お腹痛いかも・・・」とお腹を擦り出す。僕は一応心配した振りをして「大丈夫?」と様子を伺った。

「ごめん!トイレ行ってくる。」 

裸のままトイレに向かう彼女だが、ここはバスルームを出たところが洗面台と便器が置いてあるスペースになっているので、僕も容易に後をついて行けてしまう。

「やだ!ちょっと向こういってて!」

羞恥心からなのか、トイレが目の前にあるのになかなか便器に座ろうとしない。

「大丈夫。洋式だから出てるところ見えないし。」

そう真顔で言うと、観念したのか我慢の限界が来たのか彼女は洋式便器に腰掛けた。

そして片手を後ろ手にして水洗レバーをひねりながら排泄を始めた。

「コクンッ ツゥ~~~~~コポンッ コポポ・・・サ~~~」

ここのトイレは消音タイプの便器だったようで音消しの効果は全く無かった。
静かな水音と同時に「じゅ~~ぶべっ!ぶばばばっ!」排便音が響く。

「いや!恥ずい!」

洋式トイレなので出ているところは全く見えなかったが、チョコとバニラの甘い香りに明らかな便臭が混じったにおいを強く感じる事ができた。

「恥ずいから出てって・・・」

普通の娘が相手ならもう少し粘って見続けただろうけれど、今回は少しだけ事情が違うのでもうそこで諦めることにした。いつ何のスイッチが入るか分からない相手というのはやはり怖い。僕はお風呂場に戻り彼女の排便が終わるのを待った。

排便が終わって戻ってきた彼女はムッとしているような少し恥ずかしがっているような微妙な顔をしていたが、僕がお尻を洗ってあげると素直にそれに従った。そしてそのままプレイは終了となった

いま思うと2戦2勝どころか1勝1分・・・いや1敗1分といったところだろうか、僕の出会い系戦歴は。

思い返してみると、一つだけどうしても引っかかる事がある。
あの時のチョコボールはキャラメルの方だったけど、もしあれがピーナッツの方だったらあの娘はどうなってたんだろう?

想像するとちょっと怖い・・・